就業タイプ別在宅ワーク
今後、在宅ワーカーとしてのキャリア形成を考えるために、自己の棚卸しをしてみましょう。
自分の(1)価値観や態度、(2)機能や欲求、(3)才能や能力を振り返って、「在宅ワーカーとしてのなりたい自分」を思い描きながら、以下のような点を整理してみましょう。
- 私の強みは何か
- 私の弱みは何か
- 私は何を目指したいのか
- 私はそれを誰としたいのか
- 私はそれをいつまでにしたいのか
- 私はそれをするために、今、何を準備したらいいのか
- 私がそれをすることによって、得られるものは何か
- 私がそれをすることによって、失うものは何か
今までの職歴だけではなく、学習経験や資格取得、個人の能力の特徴等がわかるようにします。
(1)知識や技能 (2)適性 (3)態度や行動パターンを、具体的な事実から導き出すように書くことがポイントです。
例えば半年後、1年後など、近い将来を設定してやりたい仕事に対して、現在の自分に不足しているもの(例えば、情報や技術、人脈など)をどう補完していったらいいかを考えます。
その上で、目標を立て、行動に移しましょう。
自分自身の棚卸しをし、行動計画を立てて「1年後のなりたい自分」に近づけるようにしましょう。
ただし、現在に環境や条件が将来も続くとは限りません。
3ケ月、6ケ月などの節目毎に、その目標が実現可能かどうかを点検し、軌道修正が必要ないかどうか確認します。